アート・宙が定期的に行うイベントは、薪割会や木育の木工体験のような木を扱うものばかりではありません。
最近では、素や発酵食品を扱う食のワークショップも開催し、大変好評いただいています。
2月16日に開催したイベントも、定員を上回るお申込みをいただくほど人気でした。
今回は、美容食学アドバイザー・佐藤美和先生をお招きして行った無添加キムチづくり体験をご紹介したいと思います。
■リピーター多数参加のワークショップ
2024年がスタートし、家づくりを通しお客様の暮らしの提案を行うアート・宙は、その一環として食の分野でも何かできることはないかと、食のワークショップを試みました。
1月に初めて開催したのは、「3種の麹づくり」。身体の内側から健康になろう！がテーマです。
その時ご参加してくださった方々の多くが、2月16日の「無添加キムチづくり」にも参加してくださり、初めての方々といっしょに和気藹々と楽しい会となりました。
今回は、20代から50代までの食への意識が高い7名の方々と共に体験しました！
■知識を身に着け体感して学ぶ
初めに、「発酵食って、何？」というテーマで、先生が作られた発酵ドリンクや、それを作る過程で出たフルーツの残りで作ったジャムを試食させてもらいながら、知識を教わりました。
発酵食品とは、食品を微生物などの作用で発酵させ、味や栄養価が高まる食品のこと。日本食で言えば、納豆・醤油・味噌・漬物、海外では、ヨーグルト・チーズ・パンなど、割と身近に多くあります。発酵食を加工するにあたり、ミネラルも身体への役割は重要で、水道水とミネラル水とに野菜を浸し比べるという実験をしました。ミネラル水に浸かることで、野菜に付着していた農薬が落ち、葉のハリや香り、味が全然違うことを皆で体感したことも、大きな学びでした。
■無添加にこだわる
今回のキムチづくりには、先生に地元農家さんから仕入れた無農薬野菜をご準備いただきました。唐辛子は韓国から輸入したもの。国産の唐辛子ではとても辛すぎて、韓国産の唐辛子でなければ、あのキムチ特有のまろやかさやコク、旨味が上手に出せないのだとか。
参加者皆で野菜をカットし塩漬けしたあと、ニンニクやショウガと先生があらかじめ作られた無添加の塩麴や発酵ジャムを混ぜ、キムチの素となるヤンニョムソースを作りました。塩漬けした野菜とそのヤンニョムソースをまぜ合わせれば、食材から調味料まですべて無添加にこだわった、手作りキムチの完成です！
県産材や天然素材にこだわった家づくりをする当社のお客様は、やはり健康で快適な暮らしを求められています。当然、日々の暮らしに欠かせない「食」への知識も豊富で、そうした方々に今回のようなワークショップは、学びあり気づきありで、とても喜んでいただける機会となりました。
アート・宙のイベントを通し、お客様同士が親睦を深め情報交換ができるのも、主催側としては嬉しいものです。
これからも、お客様のより良い暮らしを追い求め、アート・宙としてできる最良のサービスを提供していきたいと思います！
