みなさんのお家には、お庭がありますか?
最近では、庭があっても手入れが大変だから、庭より大きな駐車場が欲しい、という人が多いのだそうです。
庭にしても駐車場にしても、住まう建物だけでなく、家づくりにはその周りの外構についても考えなければなりませんよね。
今回は、そんな建物の外側についてお話ししましょう!
理想と現実
願って手にしたはずのお庭でも、お庭のあるお家に暮らす600人を対象としたとある調査では、48%ほどが手入されずに草や葉っぱが気になる状態だと回答したそうです。
理想を叶える家づくりですが、「家」は生活です。暮らしやすく快適なお家にするために、お庭や植栽、駐車場にアプローチ、門や塀やフェンスまで、外構のつくりかたもよく計算してつくりたいものです。
二段階の外構工事
外構工事にも、一次外構と二次外構があります。
一次外構は、土地が整備されていない状態に、家が建てられる状態に整える工事です。例えば、土留め工事や盛土工事、境界ブロック積み工事などで、必須工事となり必要な予算を捻出しなければなりません。
一方、二次外構は、建物が完成した後に施工する工事で、庭や駐車場、門柱にフェンス、植栽などの設置です。予算の割き方の優先順位として、この二次外構が後回しになりがちですが、完成した後からでは機械が入らず二度手間になってしまったり、土や泥で家の外壁が汚れてしまったりしますので、新築を建てる時点で二次外構までしっかり計画し見積もっておきたいところです。
アート・宙の外構プラン
当社では、ご依頼いただいたお客様の土地を確認させてもらい、ご希望をヒアリングしたのち、家の間取りとともに外構プランの提案も行います。
外構は、平均して150~250万ほどの予算取りをします。
例えば、駐車場を元々の土の地面を整え使うのか、コンクリートを敷くのかでも、かかる費用は変わります。
お客様の予算とご要望に沿って、それぞれのつくり方やデザインをご提案しています。
ニーズの高い外構
当社がお客様に最近よくリクエストいただく外構には、アプローチ、フェンス、シンボルツリーが挙げられます。
共働きのお家も多いので、宅配ボックスの設置も一般化しています。
最近では、ただ車を駐車させるスペースの確保だけでなく、屋根付きのカーポートを希望されるお客様も多いです。
また、屋外用のフェイクグリーンも人気上昇中で、枯らすこともないですし、雑草や虫に悩まず手入れが楽な点で注目されています。
お家の中での暮らしがいくら快適でも、外からの見た目に物足りず、せっかく設けたお庭やカーポートなどの使い勝手が悪ければ、それは「暮らしやすい」とは言えません。
憧れのマイホームを手にするときには、アート・宙でお客様の理想を外構までしっかり形にしていきませんか。