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ハウスメーカーと工務店の違いは?
5月1日(水) 代表取締役会長

ハウスメーカーと工務店の違いは?

住宅建築を考える上で、欠かすことができないのが建築会社。

大きく分けると、「ハウスメーカー」と「工務店」があります。

どちらも一長一短があります。

どういった家づくりをしたいかによって、建築会社を選びましょう。

 

 

工務店

 たいていは地域密着

   →工務店の情報は地元での評判も重要

 設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫して行っている

〇 施工範囲が限られているため、メンテナンスや保守点検の小回りが効く

〇 土地探しから一緒にしてくれるところも多い

〇 木造軸組構法が多く、自由度が高い

   →要望や条件に合わせやすい

〇 モデルハウスやカタログなどの販促費、事務所固定費が少ないため工事費は安い

△ 組織的な営業展開は苦手

△ 工務店によって技術力・デザイン力に差がある場合も

 

ハウスメーカー

〇 組織的に全国展開

   →支店・営業所も各地にあり、設計・アフターサービスまですべてをシステム化してることも

〇 ブランド力がある

〇 自社工場で商品パーツを開発し、大規模に生産する体制がある

   →〇 コストや安定

   →〇 物質的な品質も安定

   →△ フリープランと言っても規格化されているため、自由度は低いことも

△ 実際の工事は下請け業者が監督する場合も多く、工事の質は担当者次第

△ モデルハウスやカタログ、広告等の販促費、事務所固定費が多く工事費は一般的に高い

〇 スケールメリットを生かしたローコスト化を売りとするハウスメーカーも

 

ちなみに、ハウスメーカーと工務店以外にも…

フランチャイズ

本部(企画開発)と加盟店(施工)とで成り立っている形態。

一工務店では難しい一括仕入れ等を取り入れることで、標準仕様であればお値打ちで建てれることが多いカタチです。その一方で、標準から外れると、割高になることも。

設計事務所(建築家)

建築家・設計士が、設計から施工管理まで行い、実際の施工は別途、工務店等が行う。

他にない個性的な家を建てることができるカタチです。ただし、設計料が必要だったり、変わった建材を使用したりする等もあり、コストとしては高くなりがち。

 

WROTE BYこの記事を書いたスタッフ

代表取締役会長

石田 友忠

代表取締役会長
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