昨年11月に、環境省から2025年の住宅省エネ化の支援強化に関する予算案の閣議決定が発表されました。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、国を挙げて住宅の省エネ化がより一層急がれています。
2025年度の住宅補助金制度を活用すれば、高気密高断熱で省エネな、地球環境にも良いお家が手に入れられるのです。
すでに告知され、当社でも活用をおすすめる補助金には次のようなものがあります。
●子育てグリーン住宅支援事業
●先進的窓リノベ事業
その条件や概要を詳しく見ていきましょう!
脱炭素志向型を目指すGX志向型住宅
ZEH住宅、長期優良住宅など、これまでも規定や条件ごとに認定が異なるさまざまな呼ばれ方の住宅がありますが、2025年度の補助金のキーワードになるのが、「GX志向型住宅」です。
例えば、「ZEH住宅」は「エネルギー代をゼロにする家」を目的とし、国土交通省が管轄しますが、「GX志向型住宅」は「エネルギー代を抑えつつ、環境全体に優しい暮らしを目指す家」を目的とするので、環境省の管轄です。
似通って見えますが、満たさなければならない条件が目的ごとに細かく異なります。
「GX志向型住宅」の場合、再生可能エネルギーを除く一次エネルギー消費量の削減率が35%以上を達成することが必須です。断熱等性能等級は6以上。そして自給自足率100%でなければなりません。
子育てグリーン住宅支援事業補助金
新築には1850億円、リフォームには400億円の予算が組まれています。
新築の場合、長期優良住宅・ZEH水準住宅分が1350億円、GX志向型住宅分が500億円です。
長期優良住宅・ZEH水準住宅の対象は、子育て世代・若者世代と限定され、40~100万円補助されます。一方、GX志向型住宅の場合はすべての世帯が対象となり、160万円まで補助されます。
※子育て世帯…申請時点において、18歳未満の子を有する世帯
※若者夫婦世帯…申請時点において、夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
先進的窓リノベ事業
既存住宅の早期省エネ化も目指され、2030年度までに家庭部門からのCO²排出量を66%削減することを掲げ、窓のリフォームで断熱性を高める補助金の予算も、昨年同様組まれました。
既存住宅とは、リフォーム工事の請負契約時点において、建築から1年が経過した住宅を指します。戸建て、集合住宅等の別は問われません。
メーカーが登録を申請し、事務局が一定の性能を満たすことを確認した、窓やドアの製品を対象にし、工事内容や製品のサイズやグレード別に補助額も異なりますが、最大200万円まで支払われます。ただし、合計補助額が5万以上であることが条件です。
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