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スタッフ紹介

石田 友忠

代表取締役会長

石田 友忠

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PROFILE

出身地:石川県
資格:一級建築士
誕生日:1月26日
趣味:ゴルフ

Q.アート・宙を設立した背景、思いを教えてください。

本物の家づくりがしたい。
この思いを原点に2003年、アート・宙を設立しました。
もともと建築関係の仕事をする家業を継ぐつもりで高校の建築科に進み、卒業後は地元の設計事務所に就職しました。とても忙しい職場で、私自身も23歳の若さで大型商業施設の案件で責任者を務めるなど、早い時期から責任ある仕事を任せてもらいました。無我夢中でこなしていく中で、現在の礎となる設計力やデザイン力を養われたと感じています。
その後、父親との間でトラブルがあり人生設計を見直すことに。あるご縁から三重県に移り、大手ハウスメーカーに転身しました。前職の知識や技術が生きて入社から10年間、現場施工管理と設計を経験。その後の営業職ではさまざまな知識、ご縁もあり20年間トップクラスの営業成績を維持することができました。
そのまま会社に骨を埋めるのも一つの道。でも50歳を過ぎたあたりから、これまでの経験を総合的に生かせる家づくりに取り組みたいという思いが募ってきたのです。
信頼する人の後押しもあり、本物の家づくりを追求する会社アート・宙を設立しました。
やるからには大手ハウスメーカーにはできない家づくりがしたい。独立後のビジョンを模索する中で出合ったのが「エアパス工法」です。これからの時代に最適な住宅だと確信しましたね。無垢の木や自然素材を組み合わせ、住む人の心と体を健康にする家。地産地消で地域にも貢献できる家づくりを追求すると決断しました。

Q.アート・宙の設立から20年。今はどのような心境ですか?

20年はあっという間でしたね。20年で設計施工した約400棟の家に住むオーナー様にお会いするといまだに皆さんから「ありがとう」と言ってもらえるのです。一人ひとりのそうした言葉を聞くと、本当にやってきて良かったと思いますよね。
さまざまな立場の人・会社の協力がないと本物の家づくりはできません。400棟は、たくさんの人の協力があってこそ達成できた数字だと思っています。

Q.将来のビジョンについて、どのようにお考えですか?

設立当時の思い、コンセプトは今後も変わりません。無垢の木を使った地産地消の家、エアパス工法による心にも体にもやさしい住まいを提供する方針はこれからも一貫しています。
一方、今後は世代交代や職人の育成というテーマもあります。現場・設計・営業を経験した私が伝えてきたことを踏まえて、次世代の経営者や若手が自ら考え、自身で判断していくことができたら最高ですね。私自身は一生現役でいるつもりですが、今後は次の世代をバックアップ、サポートしていこうとも考えています。
職人の育成も重要です。アート・宙の家は大工や左官、建具などの職人の腕、匠の技術がなければかたちになりません。社会全体でみれば職人がしっかりと稼ぎ、技術を発揮できる環境を残していくことも大切。アート・宙の家づくりを通して職人の育成につながるのも今後の目標ですね。

Q.アート・宙が他の住宅会社と違うのはどんなところですか?

エアパス工法が当社の大きな特徴です。無垢の木や自然素材を使った家を建てる会社は増えてきましたが、自然エネルギーや空気の循環作用を利用して、木の家が本来持っている夏涼しく冬暖かい特性を極めるエアパス工法を組み合わせるのは当社の強みです。
実はこの工法、設計や施工によって思ったように効果を発揮しないことがあるのも事実。それだけ高い設計力・施工力が求められる工法で、どの会社でもできるわけではありません。エアパスグループの中でも当社は、純粋にエアパス工法のみを採用しています。お客様に快適な住環境を提供し、心地よい暮らしを送ってもらえるよう、引き続き設計力・施工力の向上にも取り組んでいきます。

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