こんにちは。
三重県材100%を使用した「木の家づくり」を手掛ける、アート・宙の小椋です。
ご存じですか?今、全国的に空前の平屋ブームが到来していることを。
アート・宙でも、コンパクトな暮らしを求め、平屋を希望されるお客様は一定数いらっしゃいます。それでも平屋は、ある程度の土地の広さがなければなかなか実現しません。
今回は当社がご提案する、限られた土地でも平屋のような暮らしが実現する、1.5階建ての家について、お話ししたいと思います。
■急上昇する全国の平屋率
例えば、宮崎県や鹿児島県では、新築戸建てにおいて、平屋の軒数のほうが2階建てを上回っているそうです。
この三重県においても、2014年から2022年の8年間で平屋率が299%アップし、全国第13位というデータがあります。県内戸建ての約25%が平屋とも言われています。
日本最大級の不動産サイトSUUMOが、2023年のトレンドワードに、「コンパクト平屋」「平屋回帰」を挙げるほど、平屋への注目が高まっているのですね。
■平屋に憧れるけれど土地が……
平屋は1階にすべて部屋の間取りを詰め込むわけですから、一定の広さの土地が必要です。憧れるけど断念せざるを得ないという方が多くいらっしゃいます。
限られた広さの土地でも、その平屋のような暮らしが実現できたなら……。
そんな夢のような家づくりが、アート・宙ならできるのです。
■1階に生活のほとんどを集約する1.5階建て
十分な土地の広さがなければ、現実的には2階を活用するほかありません。1.5階建てといえど、実際のところは2階建ての家。
平屋が人気の理由は、生活動線がワンフロアですべて済むというその楽さです。2階建てであっても、1階部分に生活に必要なほとんどの部屋のある間取りにすることで、平屋暮らしを実現することができるのです。
具体的にはLDK、トイレやお風呂といった水廻りを1階。寝室、あるいは子ども部屋や書斎といった、限られた用途の部屋だけを2階に計画する間取りです。屋根は大屋根や片流れ屋根とし、外観も一見平屋のように見えつつ、リビングには高い吹き抜けで空間を大きく確保することができます。
ご夫婦だけの2人暮らしには、部屋数も必要最小限で平屋はとても向いています。
特に、セカンドライフを過ごしていく家であれば、階段の上り下りもなく身体への負担もありません。
今回ご紹介した1.5階建ての家は、子育て世代で部屋数が必要になるご家庭や、リモートワークをされている方のお家には最適です。2階は子どもだけ、寝るときだけ、仕事するときだけというように明確に分ければ、生活のほとんどを1階で済ませることができ、平屋のメリットを網羅できるのです。
「平屋が良いけど、土地が……」とお悩みの方、諦める前にぜひアート・宙にご相談ください。