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定年を迎えられるにあたり|佐脇インタビュー
8月2日(金) official

定年を迎えられるにあたり|佐脇インタビュー

佐脇さんが2024年8月で定年を迎えられるにあたり、インタビューをさせていただきました。

 

 

8月で定年を迎えられるにあたり、今の率直な気持ち

 

どうなんだろう…昔なら55歳が定年とかだけど、自分がその年を過ぎていざ定年なっても働けないわけではないし、自分より「他の人はどう考えているのか」が気になる。

ゆっくりしたいという気持ちもあるが、仕事しないわけにもいかないし。

今後も働いていくから定年になった感覚はない。

 

現在までアート・宙で仕事を続けられている理由

 

アート・宙が今年で22年目になり、私が入社してから21年目。

元々中堅ビルダーの建築会社で働いていて、建築業界で働いているからこそ、素材の良い悪いはわかっていた。

多くの会社は素材云々よりも、いかにコストを落としてつくっていくかがほとんどで、これに違和感を感じていて…

一生をかけて高額な金額をだすのにそれでいいのか?

四季のある日本で建てるのに、そぐわない素材を使って良い家ができるのか?

その中で石田社長の地産地消や良い素材を提案し、本当の家づくり、良いものをつくりたいという想いを聞いて共感し入社した。

 

「お客様の喜ぶ顔を見る」 これが1つのモチベーション。

営業=売るというのが世間一般の感覚だけど、私は家づくりを伝えていく仕事だと感じていた。

アート・宙の良い素材を使った良い家を伝えていく仕事だと思っていて、売る感覚がなかった。

ありのままを話せばいいだけだから、嫌だ、難しいはなかった。

嘘ではなく、勉強したことや経験で培ったものを伝えるからこそ続けられた。 

 

共感してくれる人がお客様で、全員がそういうわけではないからこそすごく感謝している。

もちろん契約できた時の達成感もあるが、お客様と一緒に喜べた、喜んだ顔が1番の励みになっていた。

0から100をつくりだし、この家で家族がずっと住んでいかれるんやろうなと思うと、改めて良かったと思う。

 

途中でやめることを考えたこともあるが、そうすると今までのお客様の顔が浮かんでしまう。

「佐脇さんやで建てるわ」という声ももらってきて、無責任にすぐやめるなんて言えない。

 

働き方が昔と変わって、設立当初のままではいけないが、芯の部分はぶれてはいけない。

素材にこだわらず、利益を追求していたら会社はもっと大きくなっていたかもしれないが、それでも22年間会社があり続けているということは、必要としてくれる人がいるということ。

良いところは残しつつ、新しいものにもチャレンジして1つだけに染まらないことが大切だと思う。

 

仕事をしていく上で大切にしていること

 

どこまでできるかチャレンジすること。

毎月何棟契約するという目標を取っ払って、どこまでできるかチャレンジしてみようと考えている。

数字をおいかけるとどうしてもやっつけ仕事になってしまいやすいから、お客様と一緒に家を建てていくという気持ちで自分がどこまでできるのか問いかけている。

 

定年後にやってみたいこと

 

仕事をしていると休日もお客様のことが頭に浮かぶから心が落ち着かないし、本当はゆっくりしたいけど…

いまとそんなに変わることなく、健康であればいいかなと思います。

ゴルフや旅行を楽しみたいです。

 

 

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