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新築にはない魅力-中古物件をリノベーションする
8月20日(火) official

新築にはない魅力-中古物件をリノベーションする

アート・宙では、新築だけでなく、リフォームやリノベーションもお手伝いをさせていただいています。

最近では、あえて新築ではなく中古物件を購入され、もともとある旧き良きモノを生かしながら手を加える形のリノベーションを好まれる若い方も増えています。

今回は、当社のリノベーション事例をご紹介しながら、リノベーションやリフォームについてお話したいと思います。

高まるリフォーム・リノベーション人気

老朽化した建物を元の新築状態に戻す作業のリフォームに対し、リノベーションは、既築の建物に大規模工事を行い、新築状態よりも向上させ価値を高めることです。

その点リフォームは、築年数が経過するごとに、必要にニーズのある工事で、キッチン・お風呂・トイレといった水回りが80%を超えます。

一方、リノベーションは、コロナ禍での「ステイホーム」や「在宅ワーク」などの影響で、より快適な居住空間を求める人が増え、中古物件に注目が集まり、そのリノベ需要が一気に高まったと言われています。

今やリフォーム・リノベの潜在顧客は、全世帯の6割を超えるそうです。

フリー素材、「ぱくたそ」より引用

 

 

リノベーションの良さ

既築の建物に手を加えることのデメリットは、間取りに制限があり、すべての自由や希望は叶えられるとは限らないこと。また、耐震等の性能はやはり新築には劣ることです。

けれど、中古リノベならではの良さもあります。

例えば、中古物件の方が広く住むことができます。これは畳のサイズの違いによるもので、一番大きい京間と呼ばれる畳1枚は約1.82平米、一番小さい団地間と呼ばれる畳1枚は1.45平米。同じ6畳の部屋で比べると、約2.3㎡も違います。時代ごとに流行りの間取りや用いられた畳が変わるため、昔の家の方が広いつくりになっているのです。

築年数が50年を超えた家屋を古民家と呼びますが、昔の家は柱や梁などに社寺仏閣でも使われるような丈夫な木材を用いているため、リノベの際もそのまま使用できるものが多く、その分コストが抑えられることもメリットです。

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「旧き良き」を残したリノベ事例

こちらの家は、若いご夫婦が建てられたお住まいです。

玄関までの石畳やお庭に風情が感じられる、築46年のどこか懐かしい昔ながらの日本家屋でした。

和モダンをイメージし、どこを残すべきかという提案をしました。

具体的には瓦屋根、玄関天井、縁台、お庭、和室などです。

元々を生かしたことで実現した、高級旅館や料亭を彷彿とさせるような趣ある空間と、水廻りや寝室はガラっと変え、築46年を全く感じさせない新築同様の落ち着いてナチュラルな雰囲気の空間が、うまく混在した家に仕上がりました。

間取りも生活しやすいよう最近の流行に寄せています。

これまでのリフォームやリノベーションは、実家や親から譲り受けた家を改築するというケースがほとんどでしたが、最近では、他地域他県から移住目的で中古物件を購入し改築するケースもあります。

当社では、ご希望に合わせ土地や物件のご紹介も可能です。三重県への移住や、リフォーム・リノベーションに関心のある方は、お気軽にご相談いただきたいと思います。

リフォーム完成会↓
https://www.artsora.com/event/13731/

も開催しておりますので、ぜひお越しください!

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