アート・宙では、毎月様々な形のワークショップを開催していますが、その1つに、木育を目的とする、木を使ったものづくりがあります。
この9月にも、無垢の木を使ってサイドテーブルをつくるワークショップを予定しています。
https://www.artsora.com/event/13743/
今回は、これまでの木育ワークショップについてご紹介したいと思います。
子どもが喜ぶコリントゲームづくり
8月には、夏休みということもあり、自由研究も意識してお子様を参加のメイン対象としたコリントゲームをつくりました。木製のボードゲームで、ビー玉を棒で突いて穴に入れるゲームです。
親子参加が多かったですが、お友だちと一緒に参加してくれたお子さんもいらっしゃいました。「初めて釘打ちをした!」とはしゃぐお子様が印象的でした。板には自由に好きな絵を描いてもらい、世界に1つしかないコリントゲームができあがりました。
楽しみながらつくれる上に、つくったもので実際遊ぶことができる、お子様にはピッタリなワークショップです。
ヒノキの端材でつくるプランターカバー
7月に開催したプランターカバーづくりは、観葉植物やガーデニングを趣味とする方には、特に好評でした。
構造材の柱などに使うヒノキの端材を利用し、植栽は参加者ご自身で選んでもらい、完成までがワクワクするワークショップでした。
中には小学生の参加者もいらっしゃり、幅広い年齢層の方に木に触れることを楽しんでいただき、「またやりたい!」というお声もいただきました。つくったものを持ち帰って使う楽しみもまた魅力です。
家づくり体験
アート・宙を象徴する木育といえば、なんと言ってもちびっこ棟梁。
子どもたちに大工として上棟するまでを体験してもらうイベントです。子どもたちはノコギリで木を切ったり釘を打ったり、普段は絶対にできない本格的な家づくり体験をしていただきます。
これがきっかけで、ものづくりや建築に目覚めるお子さんも少なくないんですよ。
木に触れものづくりの楽しさを知っていただく機会になるようにと、ワークショップを開催していますが、未来ある子どもたちに、伝統技術を知ってもらい継承していけることや、建築や職人の仕事に興味をもってもらえたら更に喜ばしいことです。
木をつかったものづくりをとおして、限りある資源を大切にすることや、伐採や植林をして森を守ることの大切さなどを、子どもたちに体験から学んでもらう。それが、当社の木育ワークショップの意義の1つです。
ワークショップには、ものづくりだけでなく食に関するものもあります。
HPにてイベントの予告をぜひチェックしていただき、興味があるワークショップには、お子様と一緒にご家族みなさんでご参加ください。