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好きな色を用いる-彩のある木の家の暮らし
12月2日(月) official

好きな色を用いる-彩のある木の家の暮らし

師走を迎え、今年も残すところあとひと月。
街の中で見かけるクリスマスのイルミネーションや、各ご家庭のクリスマスツリーが煌びやかで、モノトーンな冬が彩られています。

家づくりでも、色をとり入れたいと希望されるお客様がいらっしゃいます。
今回のテーマは、「彩のある家づくり」です。

色の採用

家づくりに色を採用するとき、壁を色付けるのが最もポピュラーでしょう。
好きな色や柄の壁紙を貼るだけでなく、クロスは使わずに、珪藻土に炭などの色を混ぜ塗るという方法もあります。

部屋の壁だと面積が大きすぎると抵抗があれば、家具の側面にモザイクタイルを貼るという方法もあります。キッチンや洗面など水回りなら、壁の一部に濃い色やカラフルなタイルで装飾しても、空間全体の雰囲気は損なわれることなくお洒落に仕上がります。

更に、ちょっとだけ差し色を…という方は、ペンダントライトなどの照明のシェードに色を使うのがお勧めです。

クロスの種類

部屋に色を用いようとしたとき、手っ取り早いのはクロスです。壁全体ではなく、一面一部だけにでも色があるか無いかで、部屋の印象は大きく変わります。
壁紙クロスには、素材によって次のような種類があります。
・ビニールクロス
・紙クロス
・織物(布)クロス
・木質系壁紙
・無機質系(珪藻土・漆喰)壁紙
・オレフィン壁紙
価格の安さと色や柄の種類の豊富さから、ビニールクロスが一般的にはよく使われますが、自然素材にこだわった家づくりをするアート・宙では、紙クロスや珪藻土を用いることがほとんどです。

色の採用事例

スタンダードな壁紙クロスの事例です。
深みのある暗めの濃いブルーですが、落ち着いてリラックスできる寝室になりました。

シャルドネのキッチンを採用された事例です。
ファサードに上質なガラスタイルが敷き詰められ、色がありながら上品さと高級感がアップします。

テレビ裏の壁に、クロスではなく石調のエコカラットを貼った事例です。重厚感が生まれ見映えするだけでなく、エコカラットは調湿機能や脱臭効果もあるので、性能面でも優れています。

無垢の木や珪藻土を使った当社が手がける家は、ナチュラルな仕上がりで色のイメージがないかもしれませんが、素材にこだわりつつ工夫することで、ご希望される色を用いた家づくりもできます。
素材を生かした色使いで、唯一無二のマイホームをアート・宙でつくってみませんか?

WROTE BYこの記事を書いたスタッフ

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