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土地の広さに困ったら、部屋数充実の2階建ての家
12月17日(火) official NEW

土地の広さに困ったら、部屋数充実の2階建ての家

昨今、コンパクトな暮らしが好まれ、平屋の軒数が急増中ですが、2階建ての家は年間どのくらい建てられているでしょう。
実は、2023年の戸建注文住宅の顧客実態調査では、2階建ては81.3%と未だ主流です。

今回は、最近の2階建ての家づくり事情について、お話いたします。

2階建てが好まれる理由

2階建てを希望されるお客様は、お子さんがいらっしゃったり、同居されるご家族が多かったりして、部屋数を必要とされる方がほとんどです。
平屋を建てる場合、80~100坪ほどの土地の広さが望ましいため、現実的に平屋が難しく2階建てになるというケースもあります。

2階建には、次のようなメリットがあります。
・居住スペース(部屋数)を確保できる
・限られた土地でも庭や駐車場を設けることができる
・採光しやすい
・家族の生活スタイルに合わせ間取りの工夫がしやすい

2階建てのスタイル

2階建てのお家には、主に2パターンあります。
1階と2階がまっすぐに繋がった立方体の箱型タイプと、1階と2階の外観デザインがセパレートされたタイプです。

箱型タイプは、シンプルでスッキリしたデザインで、コストも抑えられます。当社の定額制注文住宅Tripleでも、人気のタイプです。

1階と2階のデザインが異なるセパレートタイプは、外観のデザイン性の高さを求めるお客様に好まれます。凹凸のあるデザインは、その分コストも上がるので、家づくりでどこにどれだけ予算を割けるか、そしてどんな間取りや配置で住みたいかによって、外観も決まるでしょう。

2階建ての変化

20~30年前の2階建てと言えば、2階部分にバルコニーをつくり、洗濯物や布団を干したりする場所として活用したものでしたが、最近はほとんど見られなくなりました。
1階にウッドデッキやランドリースペースを設けることで、1階だけで洗濯から乾燥が住むような間取りに替わりました。

共働きが一般化し、家事時短や日中留守でも干した洗濯物を気にしなくてもよい暮らしが求められています。時代の変化が、家づくりには露骨に表れていますね。

平屋のように暮らす2階建て

平屋を希望されながらも土地の広さの事情から2階建てになるお客様に、当社にはおすすめの家づくりがあります。「まるで平屋のような2階建て」です。

回遊動線で時短家事が叶う!まるで平屋な2階建て(約29坪)

LDKを吹き抜けにし、一番高いところで5.1mの天井は、開放感も抜群です。
生活の中心となる主要部はすべて1階に配置し、家事や身支度などが楽な回遊動線にしています。2階は寝室、または子供部屋だけを配置して、生活の中での2階への上り下りを最小限にできます。

家づくりのきっかけの多くは、「結婚するから」「子どもが生まれるか」といった家族が増えるタイミングです。家族がいる分だけ部屋数が必要になりますので、2階建ての需要はこれからも高いでしょう。
それでも、動線や間取りの工夫で、そのご家族に合ったより暮らしやすい2階建ては実現します。アート・宙で、最適な2階建てを一緒に考えてみませんか。

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