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三重で実現するサステナブルなお家
1月21日(火) official NEW

三重で実現するサステナブルなお家

「サステナブル建築」という言葉を、最近よく耳にします。
環境負荷を抑えつつ、快適な空間を実現した建築のことを指しますが、アート・宙の建てるお家は、まさにサステナブル!

今回は、当社の無垢の木のお家がいかにサステナブルか、ということをお話しましょう。

 

世界のサステナブル建築

皆さんもよく知っている、国際オリンピック委員会、IOCの本部があるスイス・ローザンヌ。そこはなんと、エアコンを設置していません!
屋根のソーラーパネルで電力を補いつつ、近くのレマン湖からくみ上げた水をうまく活用し、室内の温度調整を行えるそうです。

旧本部ビルを解体した資材の95%をリサイクルし、建設費用の80%は地元企業や事業者に還元され、地元経済への貢献度も高い建築となったようです。

このように、サステナブル建築は、世界で積極的に国や地域をあげて取り組んでいるものなのです。

 

地産地消のメリット

当社は三重県産材100%使用した家づくりを行っていますが、この地産地消の取り組みは、CO²削減に貢献しています。

世界の炭素排出量のおよそ39%は、建築・建設産業関連からだと言われています。家を建てる作業より、資材を加工したり運搬したりするのにCO²の排出を伴います。
海外から船で輸入したり、国内でも遠方からトラックやトレーラーで運んだりするより、地産地消でそれを最小限に抑えることができています。

いいことづくしの造作家具

当社での無垢の木の造作家具は、木の良い香りを漂わせ、お家の調湿に貢献します。

無垢の木の柱は、ビール瓶6本分の水分を吸放湿すると言われていて、梁や柱だけでなく建具やその他家具などふんだんに使ったお家は、エアコンや加湿・除湿器といった家電の利用も最小限で済みます。
造作家具を造るにはもちろんその費用もかかりますが、長期的にかんがえれば電気代も抑えられますし、モノを頼らずお家だけで快適空間を保つことができるのです。

捨てずに再利用

家づくりには、端材はつきものです。
不揃いで資材としては使えないバラバラな端材を、捨てずに活用することも私たちの課題です。

当社が定期的に行う木工教室やワークショップも、実はその課題への取り組みの1つです。端材を使って、参加者の皆さんとこれまで様々なものを作ってきました。
万年カレンダーやティッシュボックス、時計などの小物から、サイドテーブルやプランターカバーといったインテリアまで、たくさんの方のお家で不要となった端材が活用されています。

他にも、お子さんの自由研究の工作用に提供したり、薪ストーブを設置されたオーナー様に「薪割会」と称し差し上げたり、捨てずに利用できるよう工夫しています。

最近「夏が長期化して、春と秋が無くなる」というニュースを見ました。個人、企業問わず、環境面への意識が世界で高まっています。
アート・宙で、サステナブルなお家づくりを一緒に考えてみませんか?

WROTE BYこの記事を書いたスタッフ

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