100年から150年に1回の間隔で発生しているという南海トラフ地震。
過去最後に起きたのは、1946年の昭和南海地震です。次は2030年から2040年に起きるだろうとも言われているので、多くの方が危機感をもって備えていることでしょう。
お家を建てるとき、具体的に何をどうすれば災害により強いお家にできるのか、一緒に考えてみましょう!
3段階の耐震等級
耐震等級とは、国が定めた住宅性能表示基準に基づき、建物の耐震性能を評価した等級のことですが、1~3級の3段階に分かれます。
等級1は、建築基準法に定められる最低限の耐震性能を満たすレベル。
等級2は、等級1の1.25倍の地震に耐えられ、避難所となるような学校や病院などの公共施設や、長期優良住宅の認定を受けられる住宅が該当します。
等級3が耐震性能では最高等級となりますが、当社の商品はこれに該当し、最も安全性の高く倒壊しないお家をお客様に提供しています。
太陽光パネルで自家発電できる家
せっかく地震で建物の倒壊を免れたなら、室内でできるだけ普段と変わらない暮らしを保ちたいですよね。
それにはやはり、お家が自ら発電できるにこしたことはないでしょう!
東京都では全国に先駆け、2025年4月から新築住宅等への太陽光発電設備の設置が義務付けられますが、太陽光発電機や蓄電池は地域問わず設置することをおすすめします。
災害により停電が起きても、自宅で電気が賄えれば、調理や冷暖房など生活に支障をきたしません。
例えば、暑さ寒さが生死に関わるような動物を飼われている方々は、ペットを連れての避難所生活は大変難しいですが、自宅で電気のある生活が維持できることは、とても重要です。
設置には数百万単位のまとまった費用もかかりますが、市町村によって補助金も活用できますので、新築だけでなく既築の住宅にも設置を検討されてはいかがでしょうか。
雨水を貯え災害時に活用
災害時の停電に電気が使えることに加え、断水した場合、水の心配もなければどんなに良いでしょう。
太陽光発電の設置軒数はどんどん増えていますが、貯水タンクはどうでしょう?
ふだんから雨水を溜めておき、いざというときに使うことができます。しかも、こちらも補助金対象です。
マンションに設置されるような大きなものから、150~200Lほどのコンパクトなものまであり、設置は比較的簡単です。さらに浄水器まであれば、飲み水にも使えます。
災害時でなくとも、普段からお庭の水やりや車の洗浄にその水を使う方もいて、使い方次第では節水にもなりますね。
念願のマイホーム。建てて満足ではなく、永く快適に住み続けられることが大切です。
そのためには、災害に強いお家でなければなりません。
建物として頑丈で、電気や水が自ら賄える最強のお家づくりは、ぜひアート・宙にご相談ください。