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使い勝手の良い、快適なキッチンをつくる秘訣とは!
2月18日(火) official NEW

使い勝手の良い、快適なキッチンをつくる秘訣とは!

ある不動産情報サイトが20~50代の既婚女性100名に聞いた、「家の中で一番長くいる場所はどこか?」という調査アンケート。
1位はリビングで60%以上。2位はダイニング・キッチン、3位が寝室という結果でした。

家族団らんの場であるリビングにいる時間が長いという人は、性別や年齢問わず多いでしょうが、ダイニング・キッチンというのは、女性ならではの傾向かもしれません。
今回は、そんなキッチンにフォーカスし、使い勝手の良いキッチンづくりについてお話していきましょう。

通り抜けできる間取り

間取りを決めるとき、キッチンをどこにするかで、その生活の快適さは大きく変わるでしょう。
おすすめなのは、玄関からパントリー、パントリーからキッチン、という通り抜けできる配置。
お買い物したモノをそのままパントリーに仕舞い、使うものだけキッチンに持ち運べる動線は、移動が少なく楽ちんです!

 

家具家電の配置

間取りだけでなく、家具家電の配置によっても便利さが変わります。

キッチンとダイニングテーブルを横並びにすれば、調理してからの配膳や食べ終わってからの片付けが、横の移動だけで済み、ご家族からもお手伝いしてもらいやすい配置です。
さらに、キッチンとダイニングの間の背面に冷蔵庫を置けば、調理のときにも出し入れだけでなく、食事中のドレッシングや飲み物などの出し入れにも、すぐ手が伸びやすいので、ご家族みなさんにとって使いやすいでしょう。

 

キッチンの高さは何センチ?

キッチンの高さの決め方には、2つの計算式があります。

1つは、日本国内でよく使われる「身長÷2+5cm」で算出する方法。
もう1つは、主に海外で使われる「肘高-10cm」という計算式。最近では日本でもよく聞くようになりました。

キッチンの高さが合わないと、水はねなどで濡れてしまうだけでなく、腰痛や肩こりなど身体の不調の原因になってしまうので、細かく決められています。

 

調味料置きにはニッチの活用

様々な種類がある細々した調味料。引き出しにしまうと、残量が分からずいつの間にか切らしていたり、いちいち取り出すのが面倒になったりしてしまうので、できればすぐに手を伸ばして使えるところに置いておきたいものです。

そんなときは、調味料を置く場としてニッチや壁棚を設けられると良いです。置物や絵や写真を飾るイメージの強いニッチですが、収納として機能的に活用することもできます。

あらかじめ決めておくゴミ箱置き場

キッチン背面の背面カップボードや収納棚を造作するとき、ゴミ箱を置けるスペースを確保します。

キッチンシンクの下などに設ける場合もありますが、調理する場所のすぐそばでは、衛生面を気にされる方もいらっしゃいます。
また、衛生面を気にされ、パントリーにゴミ箱置き場を設けるというケースもありますが、結局ゴミをそこまで持っていって捨てるという往復の移動が面倒になるので、キッチン背面下が一番適しているでしょう。

調理スペースであるキッチンですが、食後の食器洗いに加え、水や油を使いシンクや換気扇など掃除もマメにしなければなりませんから、結果長時間いる場所に。
そこでの家事動線をよく考え、間取りから調味料収納に至るまでしっかり計算し、自分に最適最良なキッチンづくりを考えてみてくださいね!

 

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