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四季を切り取る―代表小椋の考える付加価値の高い家
3月19日(水) official

四季を切り取る―代表小椋の考える付加価値の高い家

こんにちは。三重県材100%を使用した「木の家づくり」を手掛ける、アート・宙の小椋です。

寒さも和らぎ、もうすぐ桜の季節ですね。私たちのみならず、海外からも多くの人々が毎年この時期の桜を待っています。
色鮮やかなお花見や紅葉、空に映える入道雲に雪化粧した山々、梅雨の雨さえ、それぞれの季節の風景を楽しめるのが、日本の魅力の1つですね。

アート・宙の手掛ける、移りゆく季節を感じられる家づくりについて、お話したいと思います。

景色にこだわる付加価値

壁にアートを飾ったり、観葉植物や花を置いたりするように、私たちは家の中にいても、常に自然を感じたがり、室内を彩ろうとします。

気密性や断熱性、省エネ性能を高めた、長期優良住宅やZH住宅、GX志向型住宅といった機能性に優れた家を追求することは、私たちの当然の責務です。けれど、ただ良い家に快適に住まうだけでなく、さらにお家の中から景色を楽しめるお家は、付加価値が高いと言えます。

私どもアート・宙では、採光や風通しの意味だけでなく、景色を切り取る設計にこだわりを持っています。

 

景色を意識した窓のプランニング

窓から見える外の景色を意識しプランニングするのは、特にLDK・書斎・寝室です。

LDKは家族みんなが集まる場所。自然豊かな風景が四方に広がる三重県。見せ場となる窓からどんな景色を切り取るか、間取りを決め、大きさや位置や角度を緻密に計算します。
リビングのソファーから見える景色や、キッチンでお料理しながら目に入る景色に、一瞬でも「ああ、いいなぁ」と思えることは、何でもないようで、贅沢な趣深さです。

仕事や趣味に集中する書斎でも、ふと目を向ける窓の先の風景に、癒しや安らぎを覚えます。夜寝るだけの寝室も、窓とその景色があることで、閉鎖的でなく、爽やかな朝を始めさせてくれます。

決して大きな窓でなくとも、切り取った先に見えるもので、私たちの暮らしの心の豊かさを変えてくれるのです。

 

森を切り取った絵画のような窓

裏手に森が広がるお家。日当たりが期待できない北側も、実は窓を配置するには心地の良い方角です。

大中小大きさの異なる窓を多用し、昼間は明かり無しでも十分な日が差し込みます。
真四角のフィックス窓は、まるで緑を描いた大きな絵画のようです。青々とした新緑や、グラデーションに色づいた紅葉、雪が覆ったモノトーンの森を、プライベートな庭を手に入れたように贅沢に愉しむことができます。

 

景色を意識した家づくりは、間取り決めの段階から始まります。どの位置にどの部屋を置き、どのような窓で何を切り取るか、最初にそれは決まります。

室内から見える風景は、パースではお見せすることはできず、お家が完成し暮らしだして初めて分かるものです。私たちは、お客様のそのときの満足と感動のために、まだ見ぬ最高の景色を兼ねたお家のご提案をしているのです。

WROTE BYこの記事を書いたスタッフ

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