皆様こんにちは!総務・経理課の表です。
今日は昨日の話の続きをしていきたいなと思います。
吹き抜けを設けていても、エアパス工法だから快適な室内環境にすることができるといいましたが、
初めに、エアパス工法とはどういったものなのかをご説明させていただきます。
エアパス工法は、太陽光・地熱・風などの自然のエネルギーを取り入れることにより、夏涼しく冬暖かく、四季を通して衣替えが出来る工法となっています。
特徴として、床下と小屋根には手動で開け閉めできる「換気口」が設けてあり、外壁と内壁の間には「通気層」と呼ばれる空間が壁内や床下などに全体的に繋がっています。
夏場は、床下換気口・小屋換気口を開けていただくことで、太陽熱によって暖められた通気層内の空気が上昇し、室内に溜まった熱気や湿気などと一緒に小屋根から外に排出してくれます。
それとは反対に、
冬場は、床下換気口・小屋換気口を閉めていただくことで、太陽の光を受けて暖められた通気層内の空気が上昇し、壁内全体を循環することで室内の保温効果を高めてくれます。
このように、換気口を開け閉めしていただくことで、通気層内の空気が循環し、季節に応じて快適な室内環境をつくることができるのです!
そして最後に、吹き抜けを設けていても快適に暮らすことができるのは、エアパス工法のこういった効果がある為、冬でも冷えすぎず、夏でも蒸し暑くなりすぎることがありません。
エアパス工法の良いところは、まだほかにもございますのでまた次の機会にご紹介したいと思います!