美味しさも薪ストーブの魅力です

自然なあたたかさで心地よく過ごせる薪ストーブ。
機種によっては、薪を焚いた熱でお湯を沸かしたり、料理をしたりできます。

■家族が囲む火で豊かな食を
リビングの薪ストーブでつくる煮込み料理が、休日の夕食の定番というお家もあります。家族がくつろぐリビングに美味しそうな香りが満ちれば、親子の会話が弾みますね。
最新の調理器具のように何でもお任せではなく、コツや経験によって料理がぐんと美味しくなるのも面白いところ。
薪の状態やストーブ内の温度を確かめ、うまく整えながら調理する楽しさが、暮らしをひと味違ったものにしてくれます。

■お子様も楽しめる焼き芋づくり
薪ストーブを使った料理で最も手軽なのが、焼き芋です。スーパーで売られている普通のさつま芋が、遠赤外線の効果でホクホクになります。

焼き芋をつくるときには、さつま芋を新聞紙でくるみ、全体を水で濡らしてアルミホイルで包みます。ストーブ内の炎が収まり、静かに赤く燃える熾火（おきび）になったら、さつま芋を入れます。サイズが小さいさつま芋なら15分ほど、大きいものでも30分ほど放っておくと、美味しい焼き芋のできあがりです。
さつま芋をくるむ作業には小さなお子様も参加できるので、家族みんなで楽しめますね。