多くの人が家づくりの初心者です。
何から決めれば良いのか分からず、手探りからのスタートになるのではないのでしょうか？
本日は、まず決めないといけないことを整理してみたいと思います。
家づくりで決めることは大きく分けて5つあります。
①いつ（時期）
・入居したい時期
・工事をスタートしたい時期（工事ができない期間はある？）
いつ建てるか、そしていつまでに住みたいか等、ある程度目途が無ければなかなか心を決めることもできないでしょう。
また、いつ建てるかによって金額も異なります。
物価・消費税・商品の有無等様々なものが、時期によって変わります。
②どこで（場所）
・建築地
土地探しから？建替？住み替え？分筆必要？等
建てる場所によって、例え同じ要望であっても間取りは大きく変わります。
場所が決まっていないと、建物本体以外にかかってくる費用も異なります。（上下水道の引込、土入れ、ブロック積、申請費用等）
③いくらで（予算）
・予算
・自己資金（現金）贈与があるか
・住宅ローン 金利・借入金額
皆さんが一番不安で、一番わからないところが資金・予算です。
住宅の建築に出せる現金、月々払っていける金額の目途をつけることで、その時の金利から自ずと総予算が見えてきます。
ざっくり何千万円まで！と固めるのではなく、日々の暮らしを考えて総予算を決めていきましょう。
④どんなプラン（間取り）・仕様
・素材
・インテリア
・デザイン
・外構
・カラー
・住環境
どんな家が建てたいか、どんな暮らしが好きか、素材へのこだわり等、ここが一番家づくりの中で楽しく夢が膨らむところです。
この想い・夢によって、予算や土地を探す場合には土地の大きさ・形状等も変わってきます。
⑤だれと 会社 （メーカーor工務店）
家を建てるまではもちろん、建てた後も暮らしのパートナーとしてお付き合いが続く相手です。
一番大切なのは「決断」する意思
決めなければ何も始まらない。
「決める」ことで家づくりは動きます。
皆さん、日々の暮らしの中で多くの決断をして過ごしています。
ご飯は何をたべるか？どんな服を買うか？何時に起きるか？どこへ出かけるか・・・etc
日常当たり前で、かつ何気なく行っている「決断」。
しかし、いざ家づくりになるとなかなか決断できず、悩んで進まなくなってしまう方も多くいらっしゃいます。
普段の暮らしにないことだからか、
緊急に迫られているものではないからか、
大きなお金が動くものだからか、
失敗したら取り返しがつかないからか、
はたまた「分からない」からなのか・・・。
でも家づくりを考えようと思ったということは、少なくても何かしらきっかけがあったはずです。
結婚した、家賃が勿体ない、
子どもが生まれた、
子どもが大きくなって今の家が手狭になった、
今の家の老朽化がひどい、
今の家が寒い/暑い、
立ち退きを迫られている などなど。
何もきっかけがなければ、いずれは家を建てたいとは思っても「家を建てよう」と思うことはありません。
ちょっとした違いに思いますが、それが実は大きな違いなんです。
「～したい」という願望が「しよう」と決意になった。
では、次は「決意」から「決断」そして「行動」にしていきましょう。
それが家を建てることの第一歩です。
どう決めたら良いのか、悩んだり、不安な方は、
パートナー（建築会社）をまず決めて相談しながら進めることが近道かもしれません。
建築会社は家づくりのプロです。色々なアドバイスが出来ます。
結婚と同じく、パートナーを決めてから、結婚式の内容（場所・時期・予算・仕様）を決めるとスムーズかもしれませんね。
本日は家づくりを考え始めたら何をしたらいいのかを大まかではありますが書かせていただきました。
ここに書いてあること以外のことでも、私たちは、お客様に寄り添えるパートナーとしてご相談に乗らせていただきます。
ぜひ、お気軽にお声がけいただければと思います。
