家づくりで忘れてはいけないのが「家を建ててからかかるお金」のこと。マイホーム計画を成功させるためには、家を建てる前からしっかりと資金計画をして、マイホームライフが始まってからの家計のことも考えておきましょう。
そこで今日は、マイホーム作りにおける資金計画で、どんなポイントを押さえておけば良いのか、3つのポイントをご紹介します。
■資金計画のポイント1:総額予算の出し方
家づくりの総額予算の決め方は、「月々のローン支払い」をベースに考えると良いでしょう。
家を建てることの本質は、家を持つことではなく“その家で過ごす、家族とのしあわせな時間”を手にするためのもの。せっかく家が完成しても、月々のローン支払いで家計が圧迫され、外食する機会が減ったり、旅行を我慢したりするのではなんだか本末転倒ですよね。
生活を楽しむ、そして家族が笑顔で暮らすためには、月々いくらくらいまでの支払いなら無理がないかをベースに、家づくりのトータル予算を決めていきましょう。
<おまけのアドバイス>
ちなみに、マイホーム完成後の月々の支払い金額が適正かどうかが不安なこともありますよね。
そんなときはファイナンシャルプランナーに、将来設計も踏まえたマネープランを考えてもらうのもおすすめです。
アート・宙でもご紹介できますので、気軽にご相談ください。
■資金計画のポイント2:頭金が貯まるまで待つ、は考えなくてもOK
家づくりをしているとよく耳にするのが「家を建てるためにまずは頭金を貯める」という方の声。けれど、頭金を貯めるための時間が3年5年と長期間になるのであれば、いっそ頭金なしで家づくりを始めてしまった方が得策です。
というのも、今は物価がどんどん上昇している時代。金利も今は安いですが将来的には上がる可能性も濃厚です。
こうした状況では、頭金を貯めるために時間を使うよりも、早く家づくりを始めてしまった方がトータル出費が安くなることが多いもの。
・頭金を貯めるまでにかかる家賃
・頭金を貯める期間で上昇した物価や金利
こうした余計な出費をなくすことで、家計への負担が軽減できます。
■資金計画のポイント3:総額予算を常に意識しよう
資金計画を建てる上で大切なのが、家づくりにかかる総額はどうか、を常に考えておくこと。
家づくりには
・建物にかかる費用(建築費用)
・諸経費(銀行への補償料や火災保険料、水道引き込み工事費、登記費用など)
・土地購入費用
など、建築費用以外にもいろいろなお金がかかります。
土地や諸経費のことはついつい忘れてしまいがちですが、トータル費用はいくらになるか?という視点を常に忘れないようにしましょう。
――そんなことを言われても、なんだか不安!という方ももちろん大丈夫。アート・宙では資金計画から皆様の家づくりをしっかりとサポートさせていただきます。
◎アート・宙 イベント情報
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