アート・宙では、ダイニング横のカウンターや洗面カウンターなどに、熊野の無垢板を使うことがよくあります。
無垢板は1枚1枚、それぞれ表情が異なるため、住まいの個性を引きたて、愛着あるマイホームを作る大切な名脇役。
今日は、アート・宙で使っている無垢板にはどんなものがあるのか、また実際に無垢板をカウンターで使う際にはどんなことに注意すれば良いのかを解説します。
■住まいのデザインに合わせて無垢板を選ぶ
木の種類はもちろんのこと、同じ樹種でも木目の出方などで雰囲気が変わるのが面白い無垢材。アート・宙では材木屋さんから仕入れたカウンター材やテーブル材を、常に倉庫にストック。お客様とプラン設計を進める中で、家のデザインや雰囲気に合わせて「こんな無垢板はどうでしょうか?」と候補をお出しして選んでいただいています。
無垢板を使う場所は、キッチンや洗面コーナー、ダイニング横のカウンター、トイレの収納カウンターなど場所も様々。色味や他の家具や建具との調和も考えながらご提案しています。
木の木目だけでなく、縁の処理の仕方によってもカウンターの表情は大きく変わります。あえて木の雰囲気を残したいなら、木の皮を処理しただけの、曲線を残した仕上げにするのもおすすめです。同じ檜の無垢板だったとしても、縁の仕上げの違いで空間の印象がガラリと変わるので、楽しんでみていただきたいなと思っています。
■無垢板のカウンターはどうお手入れする?
無垢板カウンターのお手入れは、基本的に無垢テーブルや無垢フローリングと同じです。
普段のお手入れは乾いた布で拭き掃除をする程度でOKです。
アート・宙では天然の蜜ろうワックスを使った自然塗装仕上げにしています。自然塗装仕上げは木の質感も残り、とても優しい風合いに。定期的に蜜ろうを塗ってメンテナンスしてあげれば、経年変化で徐々に色合いも変わります。そんな変化を楽しむのも、木の家に暮らす良さですよね。
■無垢板の造作カウンター事例
アート・宙では、既製品ではなく無垢材の造作カウンターや造作家具を必ずご提案しています。建具まで造作で作る私たち。職人さんたちも「アート・宙の家づくりは面白い」ととても丁寧に現場で造作加工をしてくださっています。
例えば、両開きの収納がついたダイニングのカウンターは、窓枠の木材とも揃えて統一感を出して。
キッチンの作業台も無垢材で広々と使えるカウンターをお作りすることも。
他にも、アート・宙の施工事例では、無垢素材を使った造作家具をたっぷりご覧いただけます。
ぜひ覗いてみてくださいね。
◎アート・宙の施工事例
https://www.artsora.com/jeengross/case_newly/
◎アート・宙 イベント情報
https://www.artsora.com/jeengross/event/