12月が始まりました。今年もあと1ヶ月となると、そろそろ始めなければと思うのが、大掃除。すっきりときれいなマイホームで年明けを迎えるために、今日は、自然素材を使った住まいのお掃除テクニックを、ご紹介します。
無垢の木だけでなく、珪藻土の塗り壁や木製ウッドデッキなども多く使っているアート・宙。こうした自然素材のお手入れ方法についてもご質問いただくこと、実はとても多いのです。
普段は軽く掃除機をかけたり、乾拭きしたりする程度でお手入れOKな無垢フローリング。ワックス仕上げの無垢フローリングも定期的にワックスを塗り直してあげると、艶や色合いがよくなります。
アート・宙では無垢フローリングの仕上げに使う蜜ろうワックスも、三重県の里山で暮らすミツバチたちの余剰巣(蜂蜜を採蜜したあとの巣)から手作業で取り出した無添加の蜜蝋と、米油を使って作ってしまいました!
過去のコラムでも無垢フローリングの詳しいお手入れ方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
[コラム] 床はやっぱり無垢が良いから。傷や凹みができた際のメンテナンス⽅法
https://www.artsora.com/jeengross/4927/
*オリジナル蜜蝋ワックス「宙のみつろう」は通販もしています
https://item.rakuten.co.jp/miemukunokiartsora/10000001/
■吹き抜けの掃除の仕方
年末年始の大掃除で頭を悩ませるのが高い所のお掃除です。
特に、吹き抜けがあるお家は手が届きにくく、梁の上やシーリングファンなどをどうやってお掃除すればよいのかな?とご質問いただくことも。
高い場所のお掃除におすすめなのが、柄の部分が伸縮式のお掃除グッズ。ホームセンターでも売られており、掃除しやすくおすすめです。角度が調節でき、ドライシートをつければ吹き抜けの汚れを落とすことも可能です。シーリングファンも、ファンの羽根部分をフワフワのモップで撫でれば、静電気でほこりをキャッチしてくれるため楽にお掃除できますよ。
*おすすめアイテム
山崎産業 2989.jp+ ムーンダスターNFーEX 2段 1箱(1本入) 1箱(1本入)
■珪藻土の塗り壁もかんたんお掃除!
調湿性も高く身体に優しい珪藻土の塗り壁は、表面についたほこりなら、はたきやほうきでサッとはらってお掃除するだけでOKです。
それでも落ちない場合は掃除機の吸い込み口にはけのついたノズルをつけて吸い取る方法もあります。ホコリをはらうときは、必ず乾いた状態で落としましょう。
何かがこすれてついた汚れや手アカなどは、消しゴムを使えば、簡単に落とすことができます。それでも落ちない場合はサンドペーパーで表面を薄く削るといいでしょう。ただ、目の細かいものを選んでくださいね。
また、濡れた雑巾でトントンと拭いていただくだけでも汚れは落ちます。
■無垢材のカウンターも大掃除で美しく
アート・宙の住まいにも必ずと言っていいほどある、無垢材を使用したカウンター。お手入れ方法は、基本的に無垢材フローリングと同じです。大掃除などのタイミングで、蜜ろうワックスを塗ってあげると、エイジングも美しく、愛着ある場所となるでしょう。
ちなみに、アート宙オリジナルの蜜ろうなら、塗る時にムラになりにくいため、小さなお子さんと一緒にメンテナンスすることもできるのが特徴。国産の食用米油を使用しており、お子さん使っても安心です。年末年始の大掃除シーズンになると、アート・宙に買いに来るOBさんもいるほど人気のワックスです。
■木製ウッドデッキは自然塗料でお手入れ
樹脂製のウッドデッキと異なり、夏でも表面が暑くなりにくい木製ウッドデッキ。木製デッキは経年変化でだんだんと表面の色がグレーっぽく変色していくもの。経年変化で色味が変化していくのを楽しめるのも、本物の木を使う良さでもあります。
基本的にウッドデッキのお手入れは、水洗いでデッキブラシで優しく表面の汚れを落とすだけでOKです。アート・宙が使用しているウッドデッキ材は、ウッドロングエコという塗装をかけてありますので、基本的には汚れを落とすだけでOKです。
それでも色味が気になる方は、自然塗料を塗り直してあげても良いでしょう。
おすすめは、オスモカラーという塗料。ペンキのように塗装はげがないので、塗った後もきれいです。
*参考:オスモカラー公式サイト
https://osmo-edel.jp/product/osmocolor/
◎アート・宙 イベント情報
https://www.artsora.com/jeengross/event/