こんにちは! 工務課の松永です。
今回は、先日はじめて行いました「拾い出し」について紹介しようと思います!
拾い出しとは何の部材がいくつ必要なのか
図面を見て、数量を算出していく作業のことです。
拾い出しを行った後、見積もりを出して、業者さんに発注するという流れがあります。
拾い出しの数量を見誤ると、職人さんが作業している現場では作業が進まなくなり、
工程に大きな影響を与えてしまいます。
逆に多く発注してしまうと、部材が余ってしまいます。
そのため拾い出しは正確な数量を図面から拾い出さなければなりません。
先日は実際にあるお客様のキッチン背面に必要なタイルを数えました!
私は、キッチンまわりの展開図を見て、ひたすら指でタイルを1枚、2枚・・・
見誤りのないよう何度も確認を行いました。
設計課にも品番や色を確認してもらいました。
タイルにも種類がたくさんあり、混乱します。
無事、拾い出しをすることができ、後日発注したものが現場に届くようになっております!
今回は拾い出しの一部を経験させていただきましたが、
責任のある作業だなと感じました。
かしこい数量の出し方がいくつかあるかもしれませんが、
はじめのうちは図面をよく読みこんで、自力で数量を出したいと思います。
現場を一人で任された時、困らないように勉強していこうと思います。